光の旅人 K−PAX (2001) -米作品-
|
|
あらすじ
ニューヨークの駅構内。不審な行動を見咎められ警察に連行される謎の男プロート。彼は自らを遥か1000光年彼方のK−PAX星からやって来た異星人だと名乗り精神病院に送られる。プロートの治療に当たるのは精神科のパウエル医師。初めのうちは単なる妄想か虚言と高を括っていたパウエルだったが、その落ち着き払った言動や理路整然とした説明にかすかな疑問を抱き始める。さらに、プロートの存在は他の患者たちにも強い影響を与え、パウエルが治せずにいる患者たちがみるみる回復していく。果たしてプロートは単なる精神異常なのか、それとも本当に異星人なのか?
|
|
主な出演者
ケヴィン・スペイシー (プロート)
ジェフ・ブリッジス (マーク・パウエル)
メアリー・マコーマック (レイチェル・パウエル)
|
アルフレ・ウッダード (クラウディア・ヴィラー)
デヴィッド・パトリック・ケリー (ホーウィ)
ソウル・ウィリアムズ (アーニィ)
|
見どころ
K−PAXは、ある(笑)。この手のファンタジーが大好きなので、すんなり素直に信じましたね(笑)。カー・クラッシュ、大爆発、人々の叫び声、過剰演技無しのこの作品、ハリウッドの「基本」を無視した、ストーリー重視の優しく、素敵なお話でした。プロートに付いて行きたいかどうかはともかく、「隣の芝は青い」わけじゃない、というメッセージまで含まれてて好感度大でした。
|
裏話
- 「スターマン(1984)」でジェフ・ブリッジスは異星人を演じ、地球上での好物はパイでしたが、K−PAXではケヴィン・スペイシーが異星人を演じ、好物は果物でした。
- 原作で、「スターマン(1984)」はプロートの好きな映画の一つでした。
- ロバート・ポーターの卒業アルバムの写真は、実際のケヴィン・スペイシーのもので、チャッツワース・ハイ・スクールの1977年度のものです。
- もともと、プロート役はウィル・スミスが、パウエル医師はケヴィン・スペイシーが演じる予定でした。ウィル・スミスが降板し、ケヴィン・スペイシーはプロート役を演じることに決めました。
|
あら捜し
- 設定はニュー・ヨークのはずですが、事務所の窓から見えるシーンの一つにロス・アンジェルス市内のWestin Bonaventure Hotelがあります。
- プロートはサングラスを外して上部を下にしてテーブルの上に置きましたが、その後、パウエルが駆け込んでくると、そのサングラスは正しい向きに変わっています。
- パウエルの娘が初めて登場するシーンで、彼女は乳歯の前歯が抜けたと言っていましたが、その後の彼女が微笑むシーンで、まだ乳歯の前歯が残っているのが見えます。
- 医者の集まりで、銀色に光るコーヒーポットにスタッフが映っているのが見えます。
- オープニング・シーンで、プロートはグランド・セントラル駅で逮捕されますが、その次のシーンで、警官が彼を警察車両に連れて行くのに、パーク・アヴェニューをグランド・セントラル駅に向かって歩いていきます。
- 物語の前半で、マークは曇り空の日電車で帰宅しますが、家に着いた6:30、まぶしい陽が出ています。
- プロートが医師の家を訪ねるシーンで、ショットごとに彼のサングラスがプレーン、シルヴァーと変化します。
|
撮影地
- Arvin, California, USA
- Bakersfield, California, USA
- Columbia University - Broadway & 116th Street, Manhattan, New York City, New York, USA
- Grand Central Station, Manhattan, New York City, New York, USA
- Kernville, California, USA
- New York City, New York, USA
- Red Rock Canyon State Park, Cantil, California, USA
|
|