ドラキュラ (1992) -米作品-
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あらすじ
1480年代、聖戦に赴いたドラキュラは、彼が戦死したと思い込まされて身を投げた妻を嘆いて神を呪い、吸血鬼となる。400年程時が経ったロンドンで、ドラキュラは亡き妻の生まれ変わりと思われる女性ミナをついに見つけ、手に入れようと画策する。ミナの婚約者で、若き弁護士のジョナサンは東ヨーロッパの陰気なドラキュラ伯爵の屋敷に仕事で派遣され、捕らわれの身になっている間、ドラキュラはミナを誘惑しようと近づいていき…。
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主な出演者
ゲイリー・オールドマン (ドラキュラ)
ウィノナ・ライダー (ミナ/エリザベータ)
キアヌ・リーヴス (ジョナサン・ハーカー)
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アンソニー・ホプキンス (A・ヴァン・ヘルシング)
サディ・フロスト (ルーシー)
トム・ウェイツ (R・M・レンフィールド)
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見どころ
400年待ちに待ったその恋の結末は(笑)。個人的にあまり好きでない女優なので、どうも合点が行かないというか、感情的に好みの役者に入れあげてしまう傾向を強く感じた作品でした。吸血鬼と普通人ではありますが、「身分違いの恋」というトコロですね。だから悲劇に終わるワケで(笑)。しかしお気に入りのラインは幾つかあって、「400年の時を越えて、貴女に逢うためにここまで来たのだ」とか、ミナが吸血鬼となって永遠の命を求めるシーンで「こんなに愛している貴女を、どうして闇の世界に連れて行けよう」なーんて台詞は◎。始めはドラキュラを強固に拒んでいたミナが、彼の口説きに応じていく辺りはロマンティックだけれど、個人的には、ミナの親友ルーシーの方が奔放で美しくってセクシーで好き。
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裏話
- もともとこの脚本は、TV映画の為にマイケル・アプテッドがウィノナ・ライダーに渡したもので、それを彼女がゴッド・ファーザー3を降りて以来話をしていなかったフランシス・フォード・コッポラに見せたのがきっかけでした。アプテッドはエグゼクティヴ・プロデューサーとして関わっています。
- ヴラッド伯爵が十字架に剣を突き刺し、雄叫びを上げるシーンの声は、ゲイリー・オールドマンのものではありません。パンク・バンド「ザ・クランプス」のヴォーカリスト、ルックス・インテリアーの叫び声を録音し、吹き替えしたものです。(再生する前に、ヴォリュームの確認をお忘れなく♪)
- アンソニー・ホプキンスは冒頭の僧侶も演じていて、ナレーターも務めています。
- この映画の収入は、コッポラ監督のスタジオ「ゾーイトロープ」が抱えていた約3年間の負債$2700万を返済するに十分でした。
- スティーヴ・ブシュミはレンフィールド役の第一候補でしたが、引き受けませんでした。
- ウィノナ・ライダーのゲイリー・オールドマン嫌いは周知の事実で、一緒の撮影以外は出来るだけ顔を合わせない様にしていました。
- ドラキュラ役のオーディションの顔ぶれは、アンディ・ガルシア、ガブリエル・ブライン、アーマンド・アサンテ、アントニオ・バンデラスにヴィゴ・モーテンセンでした。
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撮影地
- Culver City, California, USA
(studio)
- Los Angeles, California, USA
- Sony Pictures Studios - 10202 W. Washington Boulevard, Culver City, California, USA
- Universal Studios, Universal City, California, USA
(London streets)
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