ライアー (1997) -米作品-


Deceiver

あらすじ

ある日、エリザベスという名の娼婦が、二つに切断された惨殺死体が公園で発見される。捜査線上には、ウェイランドという織物会社を相続したひとりの若い富豪が浮かび上がってきて、これを担当するのは熟練のケネソウとそのパートナーのブラクストン。ウェイランドは大酒をあおる大嘘つきで、記憶が途切れがちな傾向を持ち、時々激しい暴力を振るう男だ。そして、金の力に物を言わせて彼に有利な情報、捜査官の秘密を手に、真っ向から挑んでくる。"嘘"をモチーフに、ある容疑者と刑事の虚々実々の心理戦を描いた、一人称から三人称に切り替わるカメラの視点、記憶と妄想が入り交じったフラッシュバック等、物語の謎を醸し出す映像的手法が秀逸な作品。

主な出演者

ティム・ロス (ウェイランド)
クリス・ペン (ブラクストン)
マイケル・ルーカー (ケネソウ)
レニー・ゼルウィガー (エリザベス)
エレン・バースティン (モーク)
ロザンナ・アークエット (ケネソウ夫人)

見どころ

原題は"Deceiver"(欺く人、詐欺師)なのに、"Liar"となると嘘つきで、ちょっとニュアンスが変わってしまうのがむむむですが(笑)、捜査官と被疑者の賢いやり取りに、賢くないワタシは付いていけなかった、というのが本心です(笑)。暫く経って、ヴィデオでゆっくりと見直してやっと、「ああなるホド」といった部分の多かったこと。ラストシーンで、捕まれてしまったワタシはやはり修行が足りませんでしたね。疑問を解くために何度も観てしまった作品です。

撮影地

  • Charleston, South Carolina, USA