エアフォース・ワン (1997) - 米/独作品 -
|
|
あらすじ
アメリカとロシアの協力によってカザフスタンの独裁者ラデクがついに逮捕された。命令を下した合衆国大統領マーシャルは、モスクワでの会見でテロには決して屈しないことを宣言し、大統領専用機(エアフォース・ワン)で帰途につくが、その機内にはロシアのTVクルーを装っていた6人のテロリストが潜入していた。テロリストのリーダー、コルシュノフは乗客乗員を人質に取り、アメリカ政府にラデク釈放を要求する。政府が決断を迫られる中、辛くも難を逃れた大統領は単身、テロリストへ戦いを挑む。
|
|
主な出演者
ハリソン・フォード (ジェームス・マーシャル)
ゲイリー・オールドマン (イワン・コルシュノフ)
グレン・クローズ (キャスリン・ベネット)
|
ウェンディ・クルーソン (グレース・マーシャル)
リーセル・マシューズ (アリス・マーシャル)
|
見どころ
大統領万歳の、いかにも米作品らしい一作。ヒーロー物が好きな方にはたまらなくすっきりする作品なのでしょうね。間違いのないキャスティング、完璧なシナリオ、正義は必ず勝つ的な展開は始まった時から読めていて、またこれが裏切ってくれないんだな(笑)。はいここでゲイリー切れる。はいここで冷や冷やして。大統領でも家族が一番大事。強くて頼もしくて家庭的な大統領万歳。アメリカ万歳。お膳立てされた展開が、わかってはいても癖になりますか(笑)。
|
裏話
- もともとこの脚本はケヴィン・コスナーの為に書かれたものでしたが、かれは「ポストマン(1997)」で多忙だった為、ハリソン・フォードに役が回ってきました。
- 通常、エア・フォース・ワンはボーイング747−200番台を改造したものですが、この撮影の為に使われたのはボーイング747−146、もとはJALの旅客機をAIAが貨物機として使っていたものに塗装加工したものでした。塗装にかかった費用は30万ドル、パイロットとしてポール・ビショップがAIAから派遣されました。
- ハリソン・フォードは格闘のシーンでゲイリー・オールドマンに「本当に」殴られたとこぼしていました。
- ある日の撮影で、2機のF/A−18戦闘機が銃弾の跡のあるエア・フォース・ワンに驚き、通信を求めてきました。勿論この銃弾の跡は撮影用に描かれたもので、ロサンジェルスの管制塔は事態を知っていた為事なきを得ました。
- ラデクが捕らわれていたロシアの刑務所は、マンズフィールド刑務所が使用されました。この刑務所は「ショーシャンクの空に(1994)」の撮影に使われていました。
|
あら捜し
- ソヴィエト/ロシアの軍人は規則によって髭を生やす事が禁じられています。
- ロシア兵は帽子を着けている時にだけ敬礼をします。
- 実際のエア・フォース・ワンの飛行給油の為の給油孔は、コックピットの窓から見える位置にあります。撮影につかわれた機体にはこの装備がありません。
- 人質が集められた部屋の弾頭の跡が出たり消えたりします。
- フットボールのテレビが点いている部屋で、大統領のマーシャルがテロリストと戦うシーン、椅子がリクライニング状態から普通の状態に、そしてまたリクライニング状態に変わります。
- マーシャルがロシア語で「彼は死んだ。助けを請う。」とロシア人ハイジャッカーを騙すシーンがありますが、かれのロシア語は酷く、とてもネイティヴのロシア人を騙すことなどできません。
- ホワイトハウスで行われたこの映画の試写で、ビル・クリントン大統領は脱出用ポッドの出来について質問されましたが、本物のエア・フォース・ワンには非常用の脱出ポッドはないとのこと。
- 地上のエア・フォース・ワンのパイロットが「自動運転での着地機能はこの航空機には付いていない」と言っていますが、全ての747機はオート・パイロットでのランディングが可能です。後期のモデルの747と全ての757,767,777にはセミ・オート離陸機能が付いています。
- トイレのドアに空いている外側の弾痕と内側の跡が合致していません。
|
撮影地
- Case Western Reserve University - Euclid Avenue, Cleveland, Ohio, USA
(Presidential palace, Kazakhstan)
- Cleveland, Ohio, USA
- Columbus, Ohio, USA
- Fox Hills Park - 6161 Buckingham Parkway, Culver City, California, USA
- Greystone Park & Mansion - 905 Loma Vista Dr., Beverly Hills, California, USA
- Los Angeles International Airport - One World Way, Los Angeles, California, USA
(Moscow airport scenes)
- Mansfield Reformatory - 100 Reformatory Road, Mansfield, Ohio, USA
(Russian prison scene)
- Red Square, Moscow, Russia
- Rickenbacker Air National Guard Base, Columbus, Ohio, USA
- Rickenbacker Airport - 7161 Second Street, Columbus, Ohio, USA
(Ramstein AFB, Germany scenes)
- Sony Pictures Studios - 10202 W. Washington Boulevard, Culver City, California, USA
(studio: stage 15)
- Washington, District of Columbia, USA
- White House - 1600 Pennsylvania Avenue NW, Washington, District of Columbia, USA
|
聞きどころ
(再生する前に、ヴォリュームの確認をお忘れなく♪)
|
|